電子回路
最近、電子回路の勉強を始めました。Arduinoを買ってから何年たつかな…っと過去の日記を振り返ったみたら5年たってますね(笑)MAKE NOISE のセミモジュラーシンセ 0-Coast を買ったので、機能を拡張する小さい仕組みから作ったりしたい。書籍、シミュレーター、ネットの情報を行ったり来たり。
■ 携帯で使える回路シミュレーター
回路シミュレーターもいろんなアプリが出てて、一通り入れて試してみて、最終的に EveryCircuit に落ち着きました。お試し期間が一日しかなくて、一日でどう評価しろと…っと思いながら通勤とお昼休みに集中して触ってみたら気に入った。お値段1800円。個人的に決め手となったのは操作感。部品の値の設定がタッチホイール式なのがとても良い。他のアプリは数値入力が多くて、実際の部品を前提に考える場合は数値入力のほうが便利かもしれないけど、移動の合間にいじるにはこれくらいラフなのが使いやすい。回路の広さに上限があるので大きなスケッチには向かないかも。他のアプリも上限があったと思うけど…、これは割と小さい印象です。個人的にはゲームっぽくて面白い。
555タイマーICを2基使ったシンセのスケッチ♪出力波形をもう一方のCVコントロールに送って変調させてます。最初はこの555を使った回路を色々組んで遊んでました。機能と結果が分かりやすくて面白い。右や下の方でフィルターを少し頑張ってるけど、周波数特性画面の表示方法がよくわからないので効果具合はまだ不明。
入力波形を複製する、ウィルソン・カレントミラー回路という回路。赤が元の波形、緑が定位を反転させて複製された波形。左と右の回路は全く同じもので、右の方は理解を深めるためにレイアウトを組みなおしました。トランジスタの特性は理解できたけど、導き出される結果はまだ感覚的にしかわからない。でも感覚的にわかることは重要で、これが文章や映像で説明されただけだと、理解するまでにもっともっと時間がかかりそうな気がします。